Trainer

健康という幸せをすべての人に届けるために。
目指すのは、運動の喜びを伝えられるトレーナー

中川若菜

Wakana Nakagawa

パーソナルトレーナー/カスタマーサポート
2021年/新卒入社

インタビュー / トレーナー紹介

1.自己紹介をお願いします

お客様のトレーニングを1on1で細やかにサポート

――担当されている業務について教えてください

中川

パーソナルトレーナーとして、お客様のトレーニングを一対一でサポートできるようになるため、現在は社内研修を受講しています。解剖学やストレッチ理論などの知識を深め、お客様に最適なトレーニングを提供できるよう、日々頑張っています。

お客様のモチベーションをいかに高めるかも、トレーナーとしての腕の見せどころだと感じています。声のかけ方や伝え方に工夫をしながら、ジムに来てくれた方が運動を楽しみ、健康なこころと身体を手に入れられるよう、サポートしたいです。

2.クルルへの入社動機を教えてください

お客様自身だけではなく、その家族まで幸せにしたい

――学生時代は何かスポーツをされていましたか?

中川

高校では陸上部に所属していましたが、怪我が多く、なかなか成績を残せなかったんです。他のメンバーはどんどん記録を伸ばしているのに、自分はその横で筋トレをしているしかないのが、本当に悔しかったですね。次第に仲間の活躍も喜べなくなってしまいました。「おめでとう」も素直に言えない、後ろ向きな自分がいやで仕方なかったです。

転機となったのは、ある理学療法士さんとの出会いです。私の症状を聞いて身体の状態を丁寧に確認すると、上半身をほぐしてくれたんです。「今は足が痛いのになぜ?」と不思議に思い、理由を聞いてみると、「足が痛むのは、身体全体のバランスが傾いているからなんだよ」と教えてくれました。目から鱗でした。そんなところに原因があるとは思ってもみなかったんです。プロってすごい、と心の底から思いましたね。それから毎日身体のバランスを意識しながらストレッチを行うようにしたら、症状が改善し、競技に復帰することができました。

――それがトレーナーの道に進もうと思ったきっかけですか?

中川

そうですね。ただその頃は「怪我や身体の不調で苦しむ人をサポートしたいな」くらいの漠然とした気持ちでした。その思いを職業と結びつけて考えるようになったのは、専門学校に進んでからです。卒業後の進路について考える授業をきっかけに、改めて自分に何ができるのかを考えるようになりました。そのなかで自分自身がトレーニングに励んできた経験を、最も生かせそうなのがトレーナーという仕事だったんです。

トレーナーはインストラクターと違って、一対一での指導を基本としていることにも惹かれました。私はちょっと人見知りですし、何よりも一人ひとりと向き合って、継続的にトレーニングを支えていきたいと思ったんです。

――さまざまなトレーニングジムがあるなかから、クルルを選んだのはなぜですか?

中川

クルルの会社説明会で、「こころと身体を動かす」というフレーズを聞き、心惹かれたんです。「こころを動かすって、どんなことだろう?!」と好奇心がうずうずしたのを今でも覚えています。

クルルのトレーナーから知らされたのは、日本の少子高齢化の現実です。実際に統計データとして示されると、その深刻さに愕然としましたね。同時に「これからは健康でいることがますます重要になる」ということもすぐに理解できました。

「高齢化」や「健康」というキーワードに強く反応したのは、糖尿病を患い、毎日インシュリン注射を打っていた祖父の姿を思い出したからです。祖父は私が小学校のときに亡くなってしまいましたが、もしも健康だったらもっと一緒にいられたのに。そんな風に思えてなりませんでした。

自分の幸せだけでなく、家族の幸せのためにも健康でい続けることって、本当に大切だと思うんです。クルルでなら、運動習慣を届けることを通じてすべての人の健康と幸せをサポートしていける。「運動は楽しいものだ」と感じる(=こころを動かす)人を増やしていける。そう感じられたことが、クルルへの入社を決めた理由です。

3.社風について教えてください

誰かのために笑顔で頑張れる人が多い

――入社してみてククルはどんな会社だと感じていますか?

中川

みなさん笑顔がとても素敵です。「人のために何かしたい」と本気で考えている人が多いのも特徴だと思います。

社内研修も、とても充実していると思います。基礎知識とその実践方法など、トレーナーとして必要なことを一から教えて頂いています。ただ、分かっているつもりでも実技研修でいざやってみると出来なかったこともあり、知識を実践することの難しさを感じています。とにかく今は精一杯努力をして、先輩トレーナーたちに早く追いつきたいと思っています。

4.クルルで、今後挑戦したいこと

誰もがなりたい自分になれる。そのお手伝いをしたい

――今後、どんなトレーナーになっていきたいですか?

中川

お客様がどんな自分をめざして来店されているのか、言葉には出さない本当の気持ちまで汲みとって、それに応じたトレーニングを提供できるトレーナーになりたいですね。クルルには女性のお客様が多いので、女性ならではの悩みや希望にもしっかりと寄り添っていきたいです。

私が一番見たいのはお客様の笑顔です。「クルルで理想の自分になれた」「運動の楽しさに気づいて、またクルルに来たくなった」と、そんな風に笑って話してくれるお客様をひとりでも増やせたら、本当に嬉しいです!

中川さんのインタビューをもっと読む

https://evigym.com/trainers/nakagawa

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