Trainer
毎日を充実した心持で過ごしてもらえるように。
トレーニングでお客様を一歩ずつ支えていきたい。
Shotaro Oku
パーソナルトレーナー
2022年/中途入社
インタビュー / トレーナー紹介
1.自己紹介をお願いします
――現在、どんなお仕事をされていますか?
奥:
パーソナルトレーナーとして、お客様の目的や体調に合わせてボディメイクや身体改善などのセッションを行っております。他にも初めてご来店されるお客様の事前のカウンセリングや外部の会社様との電話応対などしております。現場だけではなく職場のサポートなども行っております。
――これまでのキャリアを教えてください。
奥:
私は2022年の9月ごろに中途入社いたしました。短期大学を2年間、4年生大学を3年次編入という形で2年間通っておりました。大学当時は主に心理学を専攻にしており、現在の仕事との関連はスポーツ心理学を学んでいたくらいで将来パーソナルトレーナになりたいとは考えてもおりませんでした。
しかし、新卒後のキャリアに都内の信用金庫の営業を選択し今だから本音を語れるのですが、本当にお客様にとって喜ばれる仕事をしているのかと問われると自信が持てず、挫折して一年足らずで退職してしまいました。お客様のニーズと提供できるサービスの内容が合致する仕事を探していたところ、このパーソナルトレーナという職業に至りました。
2.クルルへの入社動機を教えてください
――どんな点に魅力を感じて入社されましたか?
奥:
「すべての人に心と身体を動かす運動習慣を」という経営理念が、自身の経験と重なる部分があったからです。私は新卒で金融機関の営業して働きながら休日で月額性のジムでトレーニングをしておりました。運動をすることで身体だけではなく心や気持ちの変化をとても感じました。せっかく運動したのだから外に出かけてみよう、食事も栄養バランスを気を付けて生活するように心がけようと運動を通して健康意識が持てるようになりました。
転職活動中に他社との比較もしたのですが、クルル株式会社はダイエット目的にしても目的達成における短期的なサポーターではなく、運動をとおして根本の解決やお客様にとって安心できる第二の居場所を提供しようという姿勢に心惹かれました。お客様の心と身体を預かることへの責任とやりがいがあるのではないかと思い、入社したいと決意しました。
――なぜ、このクルルの想いに惹かれたのでしょうか?
奥:
「すべての人」という間口の広さにとても魅力を感じたからです。実は私も学生時代はどちらかというと運動をすることは好きだったのですが、いわゆる体力づくりやトレーニングなどは苦手でした。どうして辛いランニングをするのだろう、どうして筋トレをするのだろうと目的や意味が見いだせず顧問の先生にただ指示された練習をこなすことがつらかったです。今思うと、大人になって運動習慣がなくなってしまう方々やいわゆる筋トレ=辛いものという先入観があるのは、学生時代のこうした経験が私と同じように多くの人にもあるのではないだろうかと感じました。
そんな時に、クルル株式会社では運動初心者や大人になってから運動習慣が全くない人に対しても献身的なサポートができます。私は今では運動や筋トレが人生を明るく晴れやかにしてくれるという可能性を強く実感するからこそ、過去の経験もありクルル株式会社の想いにとても惹かれました。
3.現在のお仕事について教えてください
――いざクルルに入社してからは、いかがでしょうか?
奥:
良い意味で想定外でした。私はパーソナルトレーナーは未経験で飛び込んできたのですが、解剖学や生理学・栄養学など様々な学問への理解が必要になるなと入社以降にとても焦りを感じました。お客様としては運動初心者の方々がメイン層となるのですが、現場で必要となる専門性や経験はかなりハイレベルなものが求められると感じました。
しかし、入社後の研修制度や現場の先輩方とのコミュニケーションが取れる環境がしっかりと整備されているため日に日にその不安と焦りは自然となくなっていきました。周りの先輩方も本当に運動が好きで、自分とは価値観や考え方も異なる方との時間は常に刺激や気づきが得られるのでとても充実感があります。
――仕事ではどのようなことを大切にしていますか?
奥:
私が常に大事にしていることは、自分が接する方々の言葉の背景やその裏にある意図をくみ取り、思いやりをもって接することです。例えばとても単純なことにはなるのですが、対面ではなるべく相手の名前を呼びかけることや目を見ることを大切にしております。
細かな気遣いや配慮は数多く学べるのだと思いますが、まずはこの基本や土台がしっかりできていないと本当の意味で信頼は得られないと思っております。どんな仕事でも自分ではない誰かが行っても結果としては同じかもしれません。それでも途中の過程や取り組み方で貴方に任せてよかったと思っていただけるように
自分の気持ちを素直に表現できるように心がけております。
――仕事のやりがいを教えてください。
奥:
仕事のやりがいは「お客様に直接感謝していただけるに尽きます」勉強や経験から得た知識をお客様に還元し、目的や要望が達成された時のお客様の喜ばれている姿を見た瞬間、心から報われたと感じることができます。
私たちはその瞬間だけ目の前のお客様と接しているのではなく、その方の人生を彩るきっかけを担っているのだと思います。ここでの運動を通して生活リズムが整った。整骨院通いだった日々が改善され、好きだった山登りがまた定期的に行けるようになりました。お客様の喜びの言葉が全てだと思います。
――これまでクルルで働くなかで、嬉しかったエピソードを教えてください。
奥:
一緒に働く仲間に自分がいることで現場が明るくなった、楽しいなどとプラスの影響を与えられていることがとても嬉しかったです。他にも初回体験でお越しいただくお客様に感想をお伺いしたときに、笑顔で楽しかったですと仰って頂けたときは働いていて本当に良かったなと感じます。
4.社風について教えてください
――会社の「想い」に共感している点を教えてください。
奥:
「すべての人に心と身体を動かす運動習慣を」という部分です。現在の日本では健康意識が国際的にはまだまだ薄いところがあると思います。この想いは本当に意味があるものだと思うからこそ、仕事をとおしてこの会社の想いを数多くの方に広めていければと感じております。いつかは日本の運動人口が国際的にも上位に来るような位置づけに来ることが、この想いが広まっていることにつながると思います。
――会社には、どんな性格・個性のメンバーが多いですか?
奥:
入社する前は、いわゆる体育会系で元気で活発な方が多いとばかり先入観がございました。しかし、落ち着いていて冷静な方もいれば底抜けに明るい人もおります。クルル株式会社の良さは、様々な性格の人が、同じ想いや志をもっているという点だと思います。衝突することもなく互いが互いを支えあうような良さがあります。
――クルルの好きなところを教えてください。
奥:
クルル株式会社の好きなところは、常に刺激がもらえる環境であることです。本当に運動が好きでやる気のある仲間たちと、現場でのコミュニケーションだけではなくチャットツールを使い密なコミュニケーションが取れる環境があります。そのため、一人で仕事を抱える孤独感もなく安心して仕事に取り組めるのでとてもありがたいです。
――クルルの改善点を教えてください。
奥:
まだまだ「すべての人に心と身体を動かす運動習慣を」という経営理念に対し、トレーナーの数や会社規模という点で伸びしろがまだまだあると感じます。そのため、会社全体を盛り上げられるようにしたいことやクルル株式会社に入社したいなと若い方に思っていただけるように仕事の楽しさを発信し続けたいです。
5.クルルで、今後挑戦したいこと
――奥さんの今後の目標を教えてください。
奥:
私個人の望みになるのですが、いずれは大人だけではなく子供たちに運動指導ができる環境も整備出来たらなと考えております。運動習慣をつけるうえでも幼少時代の指導や正しい知識の定着が大事だと思います。まずは大人の層のターゲットを目安に運動習慣を定着させて、いずれはその方々の家族や子供たちの運動指導までできるようになればと考えております。
――奥さんの将来の夢を教えてください。
奥:
将来の夢は数多くの方々に運動習慣をつけていただく上で、自分が現場で働くのではなくトレーナーの育成や指導をしていきたいです。パーソナルトレーナーの仕事の魅力ややりがいを伝えていく。良い環境で得た知識や経験は自分だけに留めるのではなくそれを次世代に普及させていくことも大事だと思います。職人の世界ではありませんが、文化としても発展し続けられるようにその魅力を発信し続けていきたいです。