
Trainer
誰しもが当たり前に運動する未来を創る。
そのためにひとつひとつのトレーニングを積み重ねたい。
Shun Kikushima
パーソナルトレーナー
2021年/新卒入社
インタビュー / トレーナー紹介
1.自己紹介をお願いします
エリアマネージャーとして多角的にジム運営に参画
――現在、どんなお仕事をされていますか?
菊島:
現在はトレーナー業と兼任でマネジメント業務にも携わっております。
トレーナーとしては月間セッションを担当しつつ、マネージャーとして店舗運営や数値管理などを行っております。
――これまでのキャリアを教えてください。
菊島:
2021年にクルル株式会社へ入社。研修や先輩方のセッション見学を経て、約1ヶ月後にトレーナーデビューしました。4年間トレーナーとして活動しながら、店長・エリアマネージャーへと職務範囲を広げてきました。
2.クルルへの入社動機を教えてください
誰しもが当たり前のように運動する未来を創りたい
――どんな点に魅力を感じて入社されましたか?
菊島:
「心と身体を動かす運動習慣を」という企業理念に強く惹かれ、入社を志望しました。
私は元来、運動は特別なものではなく、歯磨きや入浴のように生活の一部として取り入れられるべきものだと考えております。
しかし日本では、運動を習慣化している人は少なく、「運動している=特別な努力をしている」と捉えられがちです。
私自身、高校卒業後も運動を続けてきましたが、そのたび「努力しているね」と言われる機会が増えました。嬉しい反面、それは多くの人が運動に苦手意識を持ち、必要性を理解しつつも特別な努力が必要だと感じている現状の表れだと痛感しました。
歯磨きを努力だと感じる人はいません。同じように、運動のハードルを下げるには、生活に根付いた習慣化が必要です。
就職活動中、クルルの募集要項を見たとき「この会社が広く知られれば、運動へのハードルが下がる」と確信し、入社を決意しました。
――いざ入社してみたら、いかがでしたか?入社動機があったわけですが、想定通りでしたか?違いましたか?
菊島:
「想像以上に難しい!」——トレーナーデビューを果たした入社1カ月目に抱いた率直な感想です。
お客様は運動好きでジムに来ている、だから全員ポジティブに取り組めるだろうと思っていました。しかし、時に自分の価値観を押し付け、お客様に気を遣わせてしまうこともありました。
実際には、運動が苦手な方や好きではない方も多く、その方々にどう運動と向き合っていただくかが大きな課題でした。この意識のギャップに気づき、最初の一年間は大変苦労したのを覚えています。
3.現在のお仕事について教えてください
お客様からの「ありがとう」が何よりも掛け替えのない喜び
――仕事ではどのようなことを大切にしていますか?
菊島:
現在はトレーナー業務とエリア管理を行っております。一見別の仕事のようですが、どちらにも共通する大切な要素があります。それは「現状分析」と「ゴール設定」です。お客様のお身体や生活習慣の現状を把握し、理想の姿を共有して初めて価値あるサービスが提供できます。エリア管理も同様で、現状把握と目標設定が成果への鍵です。
――仕事のやりがいを教えてください。
菊島:
最もやりがいを感じるのは、お客様や社員からの「ありがとう」という言葉です。自分の好きな運動を通じて感謝の気持ちをいただけることは、この仕事ならではの喜びです。
――これまでクルルで働くなかで、嬉しかったエピソードを教えてください。
菊島:
昇進時にお客様から「おめでとう」と言われたことです。直接的な利益がないにもかかわらず祝っていただき、この職に就いて良かったと心から思いました。
――クルルに入ってから、身についた考え方やスキルはありますか?
菊島:
「お客様目線に立つ」ことです。清掃一つでも自分基準ではなく、お客様視点で細部まで配慮する習慣が身につきました。
4.社風について教えてください
心から運動が好きなメンバーと目指す未来
――会社の「想い」に共感している点を教えてください。
菊島:
「すべての人に」という理念です。既存顧客へのより良いサービス提供だけでなく、将来の顧客にも手を差し伸べる姿勢に共感しています。
――会社には、どんな性格・個性のメンバーが多いですか?
菊島:
全員がこの職に誇りを持って働いています。トレーナーは筋トレ好きというイメージがありますが、意外にも多趣味で個性豊かな方が多いです。
――クルルの好きなところを教えてください。
菊島:
皆がこの仕事を心から好きで、目標を持って働いている点です。私も諦めず続けられたのは、この仕事が好きだからです。
――クルルの改善点を教えてください。
菊島:
会社の成長に伴い、トレーナー自身が運動する機会が減ってきています。提供する側も運動できる環境整備を期待しています。
5.クルルで、今後挑戦したいこと
尊敬できるメンバーと運動をもっと多くの方に広めていきたい。
――今後、やってみたいことを教えてください。
菊島:
自分の担当する港区エリアを、お客様にもトレーナーにも「ここで働きたい・通いたい」と思われる最強のエリアにすることです。
――将来の夢を教えてください。
菊島:
マネジメントする者として、会社のメンバーが夢に向かって突き進む姿を見続けたいと思っています。そのためにもみんなが気持ちよく働ける環境を作っていけたらなと考えています。
尊敬できるメンバー全員が気持ちよく働きながら、運動をもっと多くの方に広めていけるように。それが私のいまの夢です。





