Staff
お客様とトレーナーにより良いトレーニング環境を。
多くの人が運動習慣を持つためのサポートをしていきたい。
Momoko Yamada
人事
シニアマネージャー / 2021年/中途入社
インタビュー / スタッフ紹介
1.自己紹介をしてください。
現場と本社をつなぐ、クルルのメンバーを支える役割。
――現在のお仕事とこれまでのキャリアを教えてください。
山田:
現場と本社をつなぐ、人事・労務・経理などの担当としての業務と、並行してパーソナルトレーナーとしても活動しております。前職では損害保険会社のサービスセンターにて、示談交渉や保険金支払い業務を行っておりました。
幼少期から中学生に至るまで、水泳、テニス、ピアノ、バスケットボールなど色々な習い事をさせてもらえてとても恵まれていたと思います。中学3年生の頃、バスケとピアノで人生の選択を迷い、バスケットボールを選んだ事が今の私にとても大きな影響を与えました。ミニバスケットボール~高校時代まではキャプテンを任されましたが、大学では全国優勝するような強豪校でしたので、私自身は試合にはほとんど出場はなく、おまけに怪我も多い選手でした。悔しい思いとチームの一員として勝ちたい強い想いを抱えながら、4年間何とか在籍しきりました。今でも社会人実業団としてバスケットボールは続けています。
損害保険会社に就職はしましたが、人生の中の仕事という時間を、もっと自分の興味が尽きないことがしたいと思うようになり、自分が今求めているものは何か?活かせるものは何か?散々悩んだ結果、この業界への転職を決意しました。
2.入社動機を教えてください
働いているメンバーの笑顔に心惹かれた。
――どんな点に魅力を感じて入社されましたか?
山田:
前職では、損害保険会社で電話でお客様の事故解決サポートをしていました。お客様のために一生懸命尽くしてみたものの、利害が相反する相手との円満な交渉は非常に難しいものでした。板挟み状態になった私は「お客様のためにいくら考え尽くしても飽き足りない、そんな仕事がパーソナルトレーニングにあるのでは?」と想い、パーソナルトレーニングジムを片っ端から調べ、クルルという会社に出会いました。
「すべての人に、”こころと身体を動かす”運動習慣を”」という痩せる事や身体を鍛える事よりも根本的に運動の素晴らしさに着目し、日本の運動人口の少なさとそれによる生活習慣病などと現代問題に少しでも貢献しようという会社の理念に惹かれました。私も精神的に辛い時期がありましたが、運動習慣があったおかげでこころを保つことができた経験があります。運動は時にこころを救う、こころを整える習慣になるということを沢山の人へ、日本中へ広めていく一員になりたいと思いました。前職では悩みながらも解決のために頑張れず、なんとなく流れていた仕事の時間をもったいないと思うようになり、「どうせ悩むなら自分の好きな事で悩んで、上手くいかない事さえもなんだかんだ楽しい」人生を送りたいと思ったんです。
また、「関わる人ひとりひとりに対して誠実な自分でありたい」と願う私にとって、「人を大切にする」クルルは魅力的に感じましたし、それにどのパーソナルトレーニングジムよりも、働いているトレーナーの笑顔が素敵で、感覚的にこの会社はいい集団になると感じました。
3.現在のお仕事について教えて下さい。
プロフェッショナルとして、
自分の力で未来を切り開ける人材を育てる!
――具体的にどのようなお仕事を担当されていますか?
山田:
トレーナーの皆さんの人事評価、労務、経理や社内規定の管理、人材採用など本社業務に関わる幅広い仕事をしています。前職でやっていた事と比べると、幅も広いし触れたことのない部門ばかりで、いかに自分が何も知らなかったかを思い知らされます。現場の声を聞き、本社とつないで、会社をより良くする事が私がいる意味だと思っています。「現場と本社をつなぐ」といってもただの伝言係では意味がないので、そこに私がいることのバリューを、私なりのやり方で創り出していきたいと考えています。ここで働くトレーナーのみなさんが、もしクルルを出たとしても「ここに居てよかった。クルルで働いている自分が好きだった」と胸を張って言えるように、またどこに出ても恥ずかしくない、自分の力で未来を切り開いていく力を持った人材へと全員が成長する事が私の願いです。
同時に、自分自身も元々はパーソナルトレーナーとして採用を希望したので、トレーナーデビューを目指して研修、勉強を積み重ねています。日常生活の身体に関するあらゆる疑問について、より深く考えるようになりました。「なぜ猫背になってしまうのか?」「なぜ足がむくんでしまうのか?」トレーナーという立場になれば、医学的知識の分野まで調べぬいて、お客様に説明ができなければ改善へ導けません。デスクワークの多いOLの経験も、スポーツ経験も両方活かして、トレーナーとしても運営側の人間としてもプロフェッショナルを目指していきたいと思います。
4.クルルという会社について教えて下さい。
ここならきっと強いチームになれる。
そう信じられるから頑張れる。
――会社の「想い」に共感している点を教えて下さい
山田:
パーソナルトレーニングだけではなく、オンラインでのスポーツ指導や、フィットネスメディアVellsの運営など、多角的な事業を展開していますが、根本にあるものは「すべての人にこころと身体を動かす運動習慣を」とはどういうものなのか?毎日毎日試行錯誤してそれを提供していくところにあると思います。社員一人ひとりが、クルルを良くしていくためには?「すべての人にこころと身体を動かす運動習慣を」とはどういうものなのか?その考え抜いて出たアイデアを次々にチャレンジしていける会社だと思います。自分の頭で考えること、学びたい知りたいと思うことをやめられない場所で、今まで居た場所とはスピード感が違うので何もかも新鮮で毎日ワクワクしています。
――会社には、どんな性格・個性のメンバーが多いですか?
山田:
トレーナー含め社員に共通していることは素直で人に優しい方ばかりであることと、「クルルを選んでくれたお客様に、満足してもらうためには何をすればよいのか?」を念頭に、常に共通の目的、ゴールを見失わないための話し合いを大切にしているところです。
また、会社の代表がこんなに社員ひとりひとりを見てくれている会社は経験がないので驚きました。代表だけではなく本社側の人間全員が、現場で働くトレーナーのことをよく知りたいと思って、より良くしてあげたいと思っている事が伝わります。理想的ですが当たり前の事ではないと私は思います。まだまだ整っていない事、改善していくところは多々ありますし、次から次へと出てきますが、強いチームになる事ができると信じています。
5.今後挑戦したいことを教えてください
新しい運動習慣を提供していき、
楽しく長く自分の身体と向き合える人を増やしたい。
――この会社にて今後、やってみたいこと/挑戦したいことを教えて下さい。
山田:
パーソナルトレーナーは医学、スポーツ医学、栄養学、心理学等、人間が健やかな生活を送るための幅広い分野と密接な関連性をもっていますので、世間の認識よりも実はかなり高度な仕事だと思っています。日本のパーソナルトレーニングのレベルを引き上げたい、パーソナルトレーナーの社会的地位を上げて行きたいし、クルルはそこに向かっていけると思います。私は現在本社で管理やビジネス部分に携わる仕事がメインですが、現場も本社もプロフェッショナルを目指したいです。かなり欲張りかもしれませんね。
また、パーソナルトレーニングだけではない運動習慣の新しい提供方法を世の中に広めていきたい。自分の健康に興味をもつ人が一人でも増えて、その「困った」にお答えできる会社になるための事業を展開していきたいです。たくさん動いてたくさん食べることって人間としてハイレベルな幸福です。ダイエットに苦しむ方が多い世の中ですが、ダイエットとは運動と食事の習慣を変えて、楽しく長く自分の身体と向き合う事なのだと多くの人に伝える事業ができればいいなと思っています。
※現在、山田桃子はバックオフィス業務を担当しておりトレーナーとしての出勤はありません。