Staff
運動を利用してもっと幸せになる人が
増える世界を実現する。
Takuya Matsubara
COO / 2020年/中途入社
インタビュー / スタッフ紹介
1.自己紹介をお願いします
COOとして、クルルの事業を飛躍させる
――現在、どんなお仕事をされていますか?
松原:
パーソナルジムを探しているお客様に見つけて頂き、魅力を感じて頂き、入会頂き、運動を通じて幸せを感じて頂く為の一連のプロセスの改善をトレーナーと一緒に行っています。他に、クルルの理念を実現するために新たに始めたメディア事業、及び法人事業の立ち上げも担当しています。
――これまでのキャリアを教えてください。
松原:
2010年、インターネット広告代理店の株式会社オプトに新卒で入社しました。同年、オプトの子会社で、地方、中小・ベンチャー企業向けにデジタルマーケティングのサービスを展開するソウルドアウトに異動。営業部門の部長を担ったのち、2018年に独立して友人と会社を立ち上げました。そこでの色々な経験を経て半年間フリーランスとして活動し、縁あってクルルに入社しています。
2.クルルへの入社動機を教えてください
事業を飛躍させ、運動を通じて幸せを感じる人を増やしたい。
――どんな点に魅力を感じて入社されましたか?
松原:
魅力を感じた点としては、大きく三つあります。まず僕自身、運動は素晴らしいものだと思っており、人がより幸福になるために運動を積極的に利用するべき、というクルルの想いにはとても共感しました。実は、独立してからクルルに参加するまでは激動の日々で、色々なプレッシャーから、夜眠れなくなるほど苦しんだ時期もあったんです。そんなとき、筋トレをすると無心になって汗をかくことができ、終わったときには自然と気持ちがすっきりして、夜もちゃんと眠れるようになりました。あのときは筋トレに本当に救われましたね。それ以来、僕にとって「運動の時間」は生きる上で必要不可欠なものになりました。そんな運動への想いを全員が持つクルルで、運動の喜びを伝えていきたいと強く思いました。
また、尊敬できる大好きなメンバーが集まっているところにも魅力を感じました。代表の山田とは11年来の付き合いなのですが、今まで本当にお世話になっていて、心の底から信頼しています。同じチームとして、クルルを成長させていきたいと感じました。
最後に、クルルが今まさに事業を飛躍させる「1→10」の段階にあるところにも惹かれました。独立したときに、新規事業を生み出す「0→1」の仕事は経験できたので、今度は事業を飛躍させる「1→10」の仕事に携わりたいと考えていたんです。クルルにはまさにその環境があると感じたので、入社を決意しました。
――入社してみていかがでしょうか?
松原:
上手くいかないこともたくさんありますが(笑)、それも含めてとても楽しいですね。どうやったらできるだろう?と考えて試すのは楽しく、時間を忘れるくらい熱中して取り組むことができています。同じ志を持つ仲間たちと、同じ目標に向かって進める環境に身を置くことができているのは、とても幸せだと思いますね。
3.現在のお仕事について教えてください
事業利益を最大化し、クルルの想いを実現していく。
――具体的に、どんなお仕事をしていますか?
松原:
大きく三つの仕事を担当しています。一つ目は、パーソナルジムであるエビジムの利益を最大化すること。二つ目はメディア事業の立ち上げ、三つ目は法人事業の立ち上げです。
1つ目のエビジムの利益最大化とは、エビジムの価値をさらに高め、お客様にさらに喜んで頂くことで、利益を最大化するというものです。儲けるためにやっているの?と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、クルルを車に例えると、利益はガソリンに相当します。しっかりとした価値を提供して対価をいただくことができれば、その利益(ガソリン)によってさらに事業を成長させ、お客様に喜んでいただくことができるんです。だから、クルルにとってエビジムの利益最大化は、理念実現を支える重要なポイントなんですね。
では、利益最大化のために何をしているかと言うと、主に集客戦略を設計し、実行しています。全体を見ながら「どうやったらお客様にご来店いただけるか?」という戦略を設計し、細かな施策に落とし込み、実行する仕事です。例えば、お客様がYahoo!やGoogleで検索して自分にぴったりのジムを調べるとします。僕は、そうしたお客様の行動を分析・想定し、その検索経路の中にエビジムの魅力が伝わるコンテンツがあるかを考え、Webサイトに新しいコンテンツを追加したり、ボタンの配置を変えたり、中身を書き換えたりしているんです。Web広告という方法もありますが、僕は広告よりもこうした細かな変更を行う方が結果が出ると考えているので、日々改善を重ねています。
メディア事業では、クルルが運営しているメディア「Vells」が「運動に未だ踏み出さない人」にとって「運動してみるきっかけ」を作る存在となる事を目指して運営しています。「Vells」は、すべての人がもっと気持ちよく、もっと健康的な毎日を過ごせるようにという想いで、フィットネスや筋トレ、食生活などの情報を届けているメディアです。地理的な問題や、金銭的な問題でエビジムに来ることができない人にも、運動の楽しさを届けていきたいと考えています。
法人事業は、企業向けに、従業員の健康促進、リモートワーク環境下でのエンゲージメント向上のためのサービスを提供するものです。この事業はそもそも、運動に苦手意識がある人でも、会社の福利厚生制度などの中に運動プログラムがあれば、より気軽に楽しく運動できるのではないかという想いから始まりました。すべての人に運動の楽しさを届けるには重要な授業だと思いますので、その立ち上げおよび導入企業の獲得に力を注いでいきます!
――お仕事のやりがいを教えてください。
松原:
解くべきだが、簡単には解けない「問い」を設定し、向き合い、行動し続ける事が求められる環境は魅力です。どんな問いについて考えるのかと言うと、常に考えているのは例えば「エビジムをもっとたくさんの方にご利用いただくにはどうしたらよいか?」ということです。こうした問いについて深く考え、解決していくのは楽しいですね!考えていると夢中になって、気付いたら随分時間が経っていることもあります(笑)。
僕としては、社会にはずっと「運動に苦手意識のある人が、日常的に運動を楽しむようになるにはどうしたらよいか?」という大きな問いがあるように思うんです。長期的には、この「問い」をクルルが解いている状態にしたいですね。
――これまでクルルで働くなかで、嬉しかったエピソードを教えてください。
松原:
小さなことの積み重ねが、大きな結果を生んだときはやはり嬉しいですね。例えば最近だと、Webサイトのコンテンツ追加や改修を繰り返していたところ、検索エンジンで「地名 パーソナルジム」の掛け合わせで調べたとき、検索結果画面の一番上に出てくることが増えました。その影響なのか、Webサイトへのアクセス数が昨年対比で10倍ほどに増えたのは、嬉しかったですね。
――クルルに入ってから、変わったことはありますか?
松原:
笑顔が増えました!クルルのメンバーは笑顔が多く、前向きで、かつ同じ目標に向かって走る同志でもあります。大変なことももちろんありますが、それを笑い飛ばして走るような明るさがあって、僕も自然と笑顔になっていることが多いです。毎日刺激的でおもしろいですね。
また、「サポーターとしてどうすべきか?」という考えをより強く持つようになりました。
今までは自分自身がサービス提供者だったのですが、今の仕事は、運動を提供してくれるトレーナーがいて初めて成り立ちます。お客様に幸せを提供するために、トレーナーが最高の成果を出せるような仕組み作りや、意欲向上のための取り組みを、トレーナーと共に行う存在として頑張りたいと思っています。
最近は事業開発、組織構造、消費者心理学など、今まで以上に幅広い分野を学びながら、よりスピード感を持って事業成長させられるよう努力しています。
あとは、トレーナーたちに教えてもらったおかげで、懸垂できる回数が増えました(笑)。
4.クルルという会社について教えてください
運動への想いで溢れている。
いつも笑顔で前向きに、「誰かのために」と頑張る社風。
――理念のどういった部分に共感されていますか?
松原:
事業コンセプトとして、身体だけではなく、こころも動かすことが大事だと明言しているところです。僕自身、苦しかった時期に、筋トレを続けていたことで救われた経験があり、運動はまさに「こころ」を前向きにしてくれるものだと実感しています。こころの動く運動習慣をお客様に提供していくクルルは、とても素敵だと思いますね。
――会社には、どのような性格・個性のメンバーが多いですか?
松原:
いい意味で不器用で、真面目な人が多いと思います。トレーナーも、バックオフィスの皆さんも利他の心が強く、目の前のことを愚直にやり切る真面目さがあります。代表の山田が持つ感性かもしれませんね。山田自身が本当に愚直で真面目な人なので、その山田に似た人が集まっているようにも思います。
――クルルの好きなところを教えてください。
松原:
まず、笑顔で溢れているところですね。皆さん前向きなので、一緒に仕事をしていて楽しいです!あと、改善や行動のスピードが速いところも好きですね。まだまだ成長段階だからこそ、「運動習慣を広げていこう」という熱い想いで全員が動いているので、いいと思ったことをすぐに行動に移せていると思いますね。そのスピード感も素晴らしいと思っています。
――クルルの改善点を教えてください。
松原:
全員の想いが溢れすぎていて、やりたいことだらけになってしまうときがあるんですよね(笑)。状況に応じて最適なところにリソースを投下できるよう、優先順位を考えながら舵取りをしていけたらと考えています。
5.クルルで、今後挑戦したいこと
一人ひとりに合ったサービスを拡充し、運動を楽しむ人を増やしたい。
――今後、やってみたいことを教えてください。
松原:
短期的な軸で言うと、まずエビジムでは、数あるパーソナルジムの中でお客様に一番に選んでいただける状態をつくりたいです。また、メディア事業では、より多くの人に運動の楽しさを感じていただくこと、法人事業では、直近一年間で働く人1,000人の「運動のきっかけ」を作ることを目指してやっていきます。
長期的には、「こころも動かせるフィットネスといえばクルル」ということを体現できるサービス構築をしていきたいですね。究極を言えば、運動の選択肢はジムでもそれ以外でも、何でもいいと思うんです。今はパーソナルジムで運動の楽しさを伝えていますが、これからは金銭的にもより手軽にできるものなど、一人ひとりに合ったサービスも拡充していきたいと思っています。様々なサービスの集合体として、運動を楽しむ人を増やしている会社になりたいです。
――将来の夢を教えてください。
松原:
心は温かく、頭は切れる人間でありたいです。私は、企業として大事な事は「顧客の幸せ」「従業員の幸せ」「利益の創出」のバランスを取りながら、目指すべき理念を実現する事だと考えています。
企業として100年続き、上記を実現できるような会社になるとしたら、それは私が実現したい未来です。