
Trainer
すべての人が夢を掴めるように。
トレーナーとして健康な毎日をサポートしていきたい。
Tomoki Makita
銀座エリアマネージャー
2020年/新卒入社
インタビュー / トレーナー紹介
1.自己紹介をお願いします
お客様一人ひとりに寄り添ったトレーナーを目指して

――現在、どんなお仕事をされていますか?
蒔田:
トレーナーとして、お客様の目的や体調に合わせ、ボディメイク、身体改善などのセッションを行っています。ほかにも、銀座店の店長を務めており、店舗の運営や管理の業務も行っています。
――これまでのキャリアを教えてください。
蒔田:
私は2020年に新卒で入社しました。入社後は研修を受け、6月にデビューして各店舗でのセッションを経験し、8月頃に銀座に正式配属になりました。上司曰く、僕の強みを一番活かせるのは銀座店だと判断して下さったようです。
6月のデビュー当初には目標として、「12月までに月100本のセッションを行えるようになる」「そのうち、30名のお客様からご指名をいただけるようになる」というものを掲げていました。自分にとってはとても大きな目標でしたが、色々な方に支えられて、8月には「月100本セッション」を達成でき、そのうち30名以上のお客様からご指名をいただけるようになりました。いつもエビジムを選んでくださるお客様、私を支えてくださる先輩方には、本当に感謝しています。
2.クルルへの入社動機を教えてください
すべての人が夢を掴めるように、健康を育むトレーナーでありたい。

――どんな点に魅力を感じて入社されましたか?
蒔田:
入社を決めた理由の90%は理念への共感です。事業コンセプトである「すべての人に、”こころと身体を動かす”運動習慣を」という言葉に一目惚れしました。
――なぜ、このクルルの想いに惹かれたのでしょうか?
蒔田:
健康が、夢を実現するためにも豊かな人生を送るためにも重要なのだと、痛感する出来事があったからです。
実は高校生の頃、教員になるために大学進学を目指していたのですが、家族が体調を崩してしまって、入院費や治療費にお金を使わなければならず、専門学校への進学に変更せざるを得なくなりました。家族が最も大切だという想いの一方で、自分のやりたいことを断念してしまったことが本当に悔しく、苦しい想いをしました。
専門学校に進学後も教員になるための勉強を続けていましたが、徐々に「自分が本当にやりたいことは何だろう?」と考えるようになりました。「教員なのか、ほかのことなのか?」と何度も自分に問い続け、出てきた答えは「健康が理由で夢を断念したり、悔しい思いをしたりする人を減らしたい」「健康な人を増やし、やりたいことを自由にでき、夢を実現して喜ぶ人を増やしたい」ということでした。健康ではないために、病気や怪我で医療費がかさみ、養育費や学費など本来お金を使いたいときに使えず、私と同じように夢半ばで諦めてしまうことがあってはならないと思いました。
では、健康な人を増やすには何が必要なのかとさらに考えてみたところ、やはり健康になるには運動が大切だと思い至り、「運動で人を健康にできる仕事」をしているトレーナーを志すようになりました。トレーナーとして運動を広めていくことで健康な人を増やし、より豊かな人生を送れる人を増やそうと考えたのです。
そんな中でクルルに出会い、「すべての人に“こころと身体を動かす運動習慣を」いう事業コンセプトを見たとき「まさにここだ!」と直感しました。今までの自分の苦しさ、だからこそ成し遂げたいとたどり着いた夢。それを実現できるのは、まさにこの会社だと思ったんです。この想いを代表の山田に伝え、2020年に入社させていただきました。
――いざ入社してみたら、いかがでしたか?入社動機があったわけですが、想定通りでしたか?違いましたか?
蒔田:
想定通りだと思います!強いて言うならば、自分は「ただのトレーナー」ではなく、「クルルのトレーナー」だという自覚を持つようになりました。トレーナーとは技術や知識を提供する人だと考えていた時期もありましたが、入社後の研修や先輩方とのやり取りの中で、自分は「クルルの想いを体現するトレーナー」だと実感するようになりました。だからこそ、「健康であることの大切さを理解してもらうにはどんなお話をしたら良いか?お客様とどんな言葉でお話したりどんなメールをお送りするべきか?」など、常に「クルルのトレーナー」として行動することを意識するようになりましたね。
3.現在のお仕事について教えてください
誠心誠意お客様に向き合い、「運動」を通して喜んでいただく

――仕事ではどのようなことを大切にしていますか?
蒔田:
お客様とのセッションでは、「本当の原因は何だろう?」と考え、その根本の原因にアプローチできるよう意識しています。例えばお客様が「腰が痛いんです」と仰ったとき、「では腰のトレーニングをしましょう」というのではなく、「普段どんな姿勢ですか?どんなときに痛みますか?どこが特に痛みますか?」といったヒアリングをしながら、「なぜ腰が痛いんだろう?」と考え、原因を突き止めていくイメージです。せっかくいらしてくださっているので、根本の原因にできるかぎりアプローチし、喜んでいただきたいと考えています。
ほかには、「広い視野をもって行動すること」も大切にしています。例えば店舗の掃除であれば、ほかに掃除すべきところがないか考えたり、会議の場であれば、自分なりに別の角度からの意見を言えるよう努力したりしています。まだまだ勉強中ですが、広い視点で考え行動することで、より大きな価値をお客様に提供していきたいですね。
――仕事のやりがいを教えてください。
蒔田:
「1時間のセッションがあっという間でした!」「運動が好きになりました!」と言っていただけたり、体型の変化を感じてお客様が喜んでくださったりしたときにはやりがいを感じます。また、精一杯対応させていただいた結果「運動って楽しい!」と実感してくださり、そこから継続して指名してくださるお客様もいらっしゃいます。そうやって信頼して選んでいただき、一緒に運動習慣を身に付けるお手伝いをさせていただけることもとても嬉しく、大きなやりがいになっています。
――これまでクルルで働くなかで、嬉しかったエピソードを教えてください。
蒔田:
ダイエットがしたいというご希望で入会し、初回からずっと私を指名してくださるお客様が、あるとき、「体型が変わってきた気がする!」と喜んでお話くださったのが本当に嬉しかったです!私なりに真剣に向き合い、勉強し、一緒に運動してきたので、そういった嬉しい感想をいただけたときは心から嬉しいですね。
――クルルに入ってから、身についた考え方やスキルはありますか?
蒔田:
お客様のお悩みをどう理解し、対応するか?という引き出しが増えたと思います。
実は入社直後の新卒研修のとき、自分で学んできたことだけでは足りない、と強い危機感を持ったんです。そこからは、お客様とのセッションで「これは勉強が必要だ」と感じたことを中心に運動生理学、栄養学、心理学など幅広く学ぶようになりました。バタバタと忙しいときもありますが、お昼の休み時間や行き帰りの通勤時間などを利用して、セッションで役立つ知識を増やすようにしています。最近はトレーナーとしてさらに成長するために、資格の勉強も始めました。これからも、お客様に喜んでいただけるようにコツコツ勉強していきます!
4.社風について教えてください
意見を言いやすく、風通しの良い環境

――会社の「想い」に共感している点を教えてください。
蒔田:
すべての人に、身体だけではなく、こころも動かす運動習慣を伝えていくことを事業コンセプトに掲げているところです。運動習慣があれば、健康になる。健康であれば、夢を実現でき、豊かな人生を送ることができると思っています。トレーナーとして、人のこころまでも動かすことのできる運動習慣を広めていきたいです!
――会社には、どんな性格・個性のメンバーが多いですか?
蒔田:
個性が強い人が多いですね。皆、元気で存在感があります。
また、私が理念に一目惚れした通り、エビジムの想いに共感している仲間が集まっているので、居心地のよさを感じています。得意分野は違っていても、向かう目標は同じです。新鮮ですし、楽しいです!
――クルルの好きなところを教えてください。
蒔田:
運動の素晴らしさを皆が知っているところは、とても好きです。代表の山田自身も、「運動習慣がついたことで人生が変わった」と話しており、全員が自分の経験のどこかで「運動って大事だ」と感じていて、それを語れるのは素晴らしいところだと思っています。
また、意見を言いやすい風通しの良い社風なのも良いところだと思います。先日、「銀座店のお客様の数が増えたので、より快適にご利用いただけるように靴箱を増やしてほしい」と要望を伝えたところ、すぐに設置していただけたんです。銀座店はスペースも限られていて中々靴箱を増やすことが難しかったのですが、僕のような現場の声を大事に考えてくれて、すぐに反映していただけました。自分たちの意見がすぐに反映されるとやはり嬉しいですし、今後も気付いた点は率直に伝え、会社を良くしていきたいと思っています。
――クルルの改善点を教えてください。
蒔田:
社員皆との繋がりをもっと深くしていけたらいいなと思います。全員がシフトを組んで動いているので、全トレーナーと対面で話すのはどうしても難しいんです。でも、トレーナー同士で語り合ったり、冗談を言い合ったり、気持ちを打ち明け合ったりする時間がもっと取れたら、働くのがさらに楽しくなると思うんです。今後入社する人たちのためにも何か工夫できないか、会社にも相談してみています!
5.クルルで、今後挑戦したいこと
健康な人を増やすことで、より多くの人が豊かな人生を送れるように

――今後、やってみたいことを教えてください。
蒔田:
運動習慣を広めることで、ずっと健康でいられる人を増やし、その人たちが自分らしく夢を掴んで、豊かな人生を送れるようにしていきたいです!
そのために、まずは自分のプロとしての実力を磨き、その経験と知見を活かして次は後輩を育成できるようになりたいと思っています。また働く環境の整備や仕組みづくりにも、同時に取り組んでいきたいと考えています。将来的には、自分の経験や知識を若いトレーナーに伝える講師のような仕事にも挑戦していきたいです。お客様に真摯に寄り添えるトレーナーを育てていきたいですね。
――将来の夢を教えてください。
蒔田:
「トレーナーっていいね!かっこいいね!」という世界観をつくりたいですね。トレーナーって実はすごい仕事だと思うのですが、日本でのトレーナーの認知度はというと、まだまだ高くありません。クルルを通して、トレーナーってすごい仕事だね!かっこいい仕事だね!と言ってもらえる未来をつくりたいです。そして、パーソナルトレーナーをはじめ、人の健康サポートを仕事とする人口をさらに増やすことで、フィットネス参加率を、2%から5~10%の水準まで引き上げたいです。具体的な数字を目標に持ち、達成に向けて考え行動していきます!まずは自分ができることから一つひとつ誠実に、初心を忘れず、頑張ります!
